2010年4月16日金曜日

日経MJ(流通新聞)メールマガジン

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日経MJ(流通新聞)メールマガジン
               第426号◆2010.4.16
               発行:日本経済新聞社販売局
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★Headline★~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
1.副編集長のコラム
 「『消費者目線』のこと」
2.MJの記事をもっと活用するためのサイト情報
 「野菜栽培キット」
3.MJピックアップ 今週のちょっと気になる記事
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◆来週の日経MJ紙面の主な見どころ◆============

・農の選択・解は市場にあり
 各地の農家がマーケティングに本腰を入れ、消費者ニーズにかな
う作物の発掘・栽培に乗り出した。

・東京スカイツリーに商機
 東京タワーの高さを抜き、建設中ながらはや新名所に。見物人を
あてこんだ商売も熱気を帯びている。

・海外旅行、上海万博は起爆剤になるか
 リーマン・ショック後の苦戦が続くなか、旅行各社は万博特需を
狙ってあの手この手を繰り出し始めた。

(都合により掲載が変更になることがありますのでご了承ください)
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1.副編集長のコラム
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 「『消費者目線』のこと」

 ある老舗和菓子店の話です。

 昨年、創業百数十周年を迎えたこの店では、顧客への感謝の念も
込めて記念商品を開発することになりました。有名店ではあります
が、順風満帆な歳月ばかりではなく、苦しい時期もありました。そ
れを乗り越えての、今後の事業継続への決意も込めた企画です。

 「お客様への感謝状をつけたらどうでしょう」。女性社員がこん
なアイデアを出しました。自分たちの感謝の気持ちを、顧客に直接
届けたいとの思いからです。上司はただちに採用を決めましたが、
こうも付け加えました。「アイデアは素晴らしい。でも、我々の気
持ちを一方的に伝える内容にするのは、ちょっと違うと思います」。

 我々はようやく創業何周年を迎えました、これもお客様のお陰で
す、今後とも末永く宜しくお願いします・・・・。普通なら、こん
な文面の感謝状をつけるでしょう。でもこの上司は、それは「自分
本位」「言いっぱなし」になるのでは、と考えたのです。

 せっかく感謝状をつけるなら、お客様が、だれか別の人に自分の
感謝の気持ちを伝える際に使えるようにしたほうがいいのではない
か、そのほうがお客様のためになるのではないか、と上司は提案し
ました。自分たちの気持ちは、そうした商品を用意することで、十
分に顧客に伝わるはず、と。

 結局、その商品は卒業式にもらうような紙筒に、おもちと小さな
お免状そっくりの感謝状を詰めたものになりました。感謝状は、顧
客の要望に応じて贈り先の名前を入れたりできるので、ギフトとし
て活用できます。今春の卒業・異動シーズンには予定を上回る量を
販売し、その後も祝い事用の筒を用意するなど改善を重ねつつあり
ます。

 日本の文化に深く根付いた和菓子業界は不景気に強い、と言われ
てきました。全日本菓子協会の調べでは、2009年の「和生菓子」
の生産金額は4040億円と前年比微減にとどまりました。ただし、
ピーク時の4787億円(1993年)より大きく減少しています。

 直近ではリーマン・ショック後、贈答などに使われる法人需要が
落ち込みました。大手は販路の拡大や多角化で対応していますが、
体力に限界がある多くの業者はそうもいきません。成熟した市場の
中で重要を掘り起こす、隘路をぬうような努力を強いられています。

 そんな厳しい状況下で、この店は、当初の販促アイデアを前に一
歩立ち止り、客の立場、客の目線で商品作りを再考しました。決し
て派手なプロモーションではありませんが、消費者のニーズを突き
詰め、それを商品化するという、マーケティングの基本に沿った姿
勢は評価できると思います。

 好況不況にかかわらず、「消費者の目線」を大事に、とよく言わ
れますが、言うは易し。ついつい作り手本位の商品開発に走りがち
なものです。だからこそ日経MJは、こうした基本に真剣に向き合
う地道な取り組みにも、しっかり目配りしていきたいと考えていま
す。

 自ら体験したり、見聞きしたりした「感心した話」があれば、ぜ
ひ、教えていただきたいと思います。

                   (日経MJ 名出 晃)

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2.MJの記事をもっと活用するためのサイト情報
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 4月11日付のMJ9面では、野菜栽培キット付きのムックが取
り上げられています。大手出版社が種苗大手と共同開発した商品で、
野菜の自家栽培への関心が高まるなかで、書店で話題になっている
そうです。

 今回は、「野菜栽培キット」の情報を集めてみました。


◎サカタのタネ
http://www.sakataseed.co.jp/corporate/news/20100318.html
 サカタのタネのサイト内のニュースリリースのページです。同社
が講談社と共同開発した野菜栽培キット付きのムック「我が家でミ
ニ野菜をつくる」の概要が紹介されています。

◎ワールドフラワーサービス
http://www.worldflower.net/cv/16/index.html
 花きの販売などを手がけるワールドフラワーサービス(東京・八
王子市)のサイトです。絵本の人気キャラクターをテーマにした野
菜栽培キット「メイシーちゃんのお野菜つくろう」の概要が紹介さ
れています。

◎花良品
http://life.flower-muji.net/
 無印良品のフラワーショップ「花良品」のサイトです。「ベラン
ダ菜園をはじめよう」のコーナーでは、ベランダで簡単にミニトマ
ト、ナス、キュウリなどを栽培できるキットや、イタリアンパセリ
やバジルなどのハーブ類を育てられるキットが紹介されています。

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3.MJピックアップ 今週のちょっと気になる記事
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★廃止ポイントの引き継ぎサービス ~ポイントスタイル
(4月9日付7面)

 ポイント交換サービスのポイントスタイル(東京・渋谷)は企業
が発行したポイントを引き継ぐサービスを始めます。

 企業がポイント事業を中止しても、同社のポイントサービスに移
行して使えるようにする仕組みです。業績の悪化などでポイントが
突然利用できなくなるなどのトラブルが増えるなか、企業の円滑な
事業整理を助け、利用中止による企業イメージの悪化を抑える狙い
です。


★書店の漫画試し読み端末、本格導入へ
(4月9日付9面)

 書店の業界団体の日本書店商業組合連合会(日書連)は、漫画本
の試し読みができる店頭端末の設置を本格化します。

 9月末までに全国の書店に店頭端末「ためほんくん」を約300
台導入します。同端末は来店客がタッチパネルで操作し、漫画本の
一部を閲覧できる仕組みです。電子書籍の普及が見込まれるなか、
漫画本の購入方法が大きく変わる可能性もあり、書店のてこ入れが
急務となっていることに対応します。


★「しまはく(松山島博覧会)」が開幕
(4月11日付4面)

 愛媛県と広島県の間に連なる忽那(くつな)諸島の活性化を狙う
「しまはく(松山島博覧会)」が開幕しました。

 忽那諸島は中島、興居島、睦月島などの30島以上から成り、行
政区分上は松山市に所属します。ミカン狩りや1日漁師体験、クルー
ジングなど体験ものを中心に「島ならでは」のプログラムを多数用
意し、都市部からの観光客の誘致を強化。10月末までの期間中、
島民人口の3倍強の1万7000人の誘致を目指すとのことです。


★映画レンタル、返却不要に ~専用USBに記録
(4月14日付9面)

 音楽映像ソフト卸のシーエスロジネット(名古屋市)は4月中旬
以降、返却不要の映画レンタルサービスを始めます。

 専用USBメモリーに店頭で映画をダウンロードする仕組みです。
コンテンツはコピーできないように暗号化されており、2週間で自
動的に視聴できなくなります。大手レンタル店が宅配サービスに注
力するなか、返却不要の便利さで利用者獲得を狙います。


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【編集子より】
 今週14日付のMJ1面では、今年1~3月のヒット商品を取り
上げていました。以前このコーナーでも触れた、おかずとして食べ
る辛くないラー油や、記録的なヒットとなった3D映画「アバター」
など、この期間を代表するようなヒット商品の数々を紹介していま
す。この中で個人的に興味を持っているのは、今年の大河ドラマを
きかっけに起こった「坂本龍馬」や「岩崎弥太郎」など幕末偉人ブ
ームです。閉塞感の漂う時代だからこそ、「幕末」という時代の転
換期を生きた人々が注目を集めているのでしょうか。今回のブーム
を背景に、坂本龍馬ゆかりの地をめぐる旅行商品のほか、関連書籍
・関連グッズも数多く登場しています。
 また、この日の記事でも指摘していましたが、最近は友人・知人
同士がブログやツイッターなどを通じて気になる商品について語り
合い、それがブームやヒットに繋がっていくという傾向が見られま
す。私自身も、ブログ等で話題になった書籍や音楽CDを購入する
というケースはよくあります。とはいえ、マーケティングとしてこ
うしたネットの口コミ効果を活用していくのは簡単ではありません。
さて、次はどんな分野からどんなヒット商品が出てくるでしょうか。
(W)


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